田代歯科医院ブログ
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堤先生の慈愛に満ちた投稿です。
堤先生の慈愛に満ちた投稿です。
「誤嚥」は大きく分けて2種類ある。その1つが、飲食物が気管に入ったときに激しくむせる「顕性誤嚥」。むせ込むのは、誤って入った飲食物を気管の外に出そうとする防御反応であり、このタイプの誤嚥であれば本人、周りの人はすぐに気づくことができる。もう1つのタイプの誤嚥が、むせ込みのない「不顕性誤嚥」。不顕性誤嚥が起こりやすい人は、誤嚥した飲食物が気管中に入ったままになるので注意せねばならない。寝ている間など、本人が知らない間に唾液などの誤嚥を繰り返していることもある。なお食事中に起こる誤嚥は、飲み込む瞬間にだけ発生するわけではない。誤嚥が生じるタイミングは、「嚥下前」「嚥下中」「嚥下後」の3回ある。「嚥下前」とは食べ物を噛んでいる最中のことで、食べている最中から少しずつ飲食物が気管に流れ込むのが嚥下前の誤嚥。「嚥下中」の誤嚥は、飲食物を飲み込もうとしたときに、気道が十分に塞がれず、食道ではなく気道に入ること。そして「嚥下後」に起こる誤嚥は、のどに残っている食べ物が、気道に入ってしまうことで起こる。最後に—コロナ禍の今、乳幼児を育てているお母さんやお父さん、歳をとって体がままならなくなってきた高齢者の方、そして病や障害と日々闘っているfacebookの友達や家族の方に、限りない愛をこめてこの投稿をしました。
堤隆夫さんの投稿 2020年9月13日日曜日
堤隆夫
9月13日
「誤嚥」は大きく分けて2種類ある。その1つが、飲食物が気管に入ったときに激しくむせる「顕性誤嚥」。むせ込むのは、誤って入った飲食物を気管の外に出そうとする防御反応であり、このタイプの誤嚥であれば本人、周りの人はすぐに気づくことができる。
もう1つのタイプの誤嚥が、むせ込みのない「不顕性誤嚥」。不顕性誤嚥が起こりやすい人は、誤嚥した飲食物が気管中に入ったままになるので注意せねばならない。寝ている間など、本人が知らない間に唾液などの誤嚥を繰り返していることもある。なお食事中に起こる誤嚥は、飲み込む瞬間にだけ発生するわけではない。
誤嚥が生じるタイミングは、「嚥下前」「嚥下中」「嚥下後」の3回ある。
「嚥下前」とは食べ物を噛んでいる最中のことで、食べている最中から少しずつ飲食物が気管に流れ込むのが嚥下前の誤嚥。「嚥下中」の誤嚥は、飲食物を飲み込もうとしたときに、気道が十分に塞がれず、食道ではなく気道に入ること。そして「嚥下後」に起こる誤嚥は、のどに残っている食べ物が、気道に入ってしまうことで起こる。
最後に—コロナ禍の今、乳幼児を育てているお母さんやお父さん、歳をとって体がままならなくなってきた高齢者の方、そして病や障害と日々闘っているfacebookの友達や家族の方に、限りない愛をこめてこの投稿をしました。
(田代歯科医院) 2020.09.29 9:00 個別ページ | コメント(0)
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