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人口激減の危機にさらされる日本の未来

facebookからの記事の引用でございます

 

トンプソン 真理子
5月10日

【人口激減の危機にさらされる日本の未来 】
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イーロン・マスク氏が、つい先日ツイッターで
「当たり前のことを言うようだが、出世率が死亡率を超える変化がない限り、日本はいずれ消滅するだろう。それは世界にとって大きな損失となる」とつぶやいたことがニュースとなっていますが・・
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これは、何も彼は日本をディスりたくて言ってるとか、大げさなことを言って目を引きたい、とかではなくて、ごく当たり前に予測できる現実的未来なのだ、ということを今の日本人のどれだけが理解しているのでしょうか?
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今さらですが、「人口減少」すなわち「国の衰退」という意味になります。モノを売っても買う人が少ない、不動産を売りに出しても、人間自体が少ないのだから値段はどんどん下がる。。イベントをやってもなんだか活気がない。。など。
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ここで少子高齢化は、日本に限ったことではなく先進国の宿命でして、どこの国も多かれ少なかれこの問題に直面しています。しかしながら、フランスやスウェーデンなどは、ちゃんと国レベルでの対策をして、人口減少を止めることはできなくても、その減少を緩やかにすることに成功しています。
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一方日本は・・と言いますと、「日本人激減の危機」と言ってもいまいちピンと来ていない高齢政治家さんらは、特に何の手立てを講じることもなく、相変わらず人口は予想通りの曲線を描いております。。
自分らはどうせもうその時代には生きてないし、今の政策・利権の分配で精一杯なんじゃ、それに関しては若い世代の人らによろしゅう頼んます、とでも思っているのでしょうかね?
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人口減少への歯止めとなる政策として、海外がやっていることとは:
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① 税制優遇: 「子供を産めば産むほど、税金を安くしますよ」という徴税システムにする
フランス&ハンガリー:実行
日本: ✖
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② 戸籍制度の改正:  「結婚していない男女に子どもが生まれても、その子供は結婚している夫婦の子どもと社会的に同等に扱われるようにする」
スウェーデン&フランス: 実行
日本:✖
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③ 二重国籍を認める: 海外に出て行った日本人も、戻ってきやすくする
二重国籍を認めている国は世界で150か国以上
日本: ✖(非常に閉鎖的)
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④ 移民受け入れの緩和
ドイツ、イタリア、スペイン:実行
日本:✖ (閉鎖的)
「移民が入ってきたら安全な日本ではなくなってしまう(><;」 「移民が来たら今まで日本人がやってきた仕事が奪われる」など嫌がる人たちが依然非常に多い、英語アレルギー、など。
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はぁ~、、 これらを見ても、日本は二重、三重、四重に「子どもを生み育てにくい国」となります(;´Д`) ちなみに、興味深いのは少子化に無対策の国は他にも韓国、中国、台湾、と全部アジアの国です(;^_^A なんででしょうね?
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日本政府は、未だに「夫婦別姓」を認めない、また「同性婚」を認めない、、などと言っている非常~~に頭の固い国ですから、これら4つの対策も、いよいよもうどうしようもなくなった、という時が来るまで重い腰を上げそうにないでしょうね。しかし、どん詰まりになった時に何かしようとしてももう遅いのです。
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さて、皆さんはこの問題に関してどう思われますでしょうか?
自分一人でどうこうできるような問題でないなら、いざという時には逆に自分が海外に出れるぐらいの力を蓄えておいても良さそうですね。
そういった意味で、お子さんの英語力はもはや教養としてではなく生きていくために必須、親はそれを身に付けれるように出来るだけ手伝ってあげるべき、と私は思っています。
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(画像は総務省HPより)


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