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第32期一般社団法人福岡県歯科医師会会長予備選挙

皆さんこんにちは。今日は第32期一般社団法人福岡県歯科医師会会長予備選挙について私見を述べたいと思います。私は4期8年長谷執行部、熊澤執行部で「学術は会員のためにある」をモットーに仕事をして参りました。長谷執行部では、学術部副部長・理事として総務部部員も経験しました。
今回の選挙を一言であらわすと「信頼できる羅針盤はどちらか?」という事だと思います。羅針盤が壊れていると目的地にたどり着くことができません。では、「信頼できる羅針盤」には何が必要でしょうか?その条件は、3つあると思います。
第一は、明確なビジョン・方向性があること。これは現場から生まれてきます。私たち開業医が毎日行なっている臨床と同じです。現場を疎かにする人は、物事の本質が見えてきません。現場には、事実と真実があります。大山候補は、長谷執行部で3期6年専務理事として激動の時期に会務の運営にあたってこられました。数々の実績を残されています。同時に様々な困難にも遭遇されてきました。つまり、県歯の現場を熟知されています。
第二は、信念があること。大山候補は、会員を守りたい、県歯を立て直したいという強い思いを持たれています。このままの現状だと次の世代に大きな負債を残すことになるという強い危機感を持たれています。「県歯で今何が起こっているのか? これから先、何が必要なのか?」という事を皆さんに問い、そして関心を持ってもらうために立候補されたのです。
第三は、誠実な人間性があること。これは組織を導いていくためにとても大切なことです。大山候補は、誹謗中傷を物ともせず、真正面から自分の政策を述べ選挙に臨んでいます。
私は、前回と今回の選挙で「選挙には人間性が出る。勝てば官軍、負ければ賊軍」これを痛感しながらこの2年を過ごしてきました。自分の地位や名誉のために簡単に人を裏切り、使い捨てにする姿を間近で見てきました。報復・論功行賞による人事、身に覚えのない誹謗中傷、議論のない一方的な意思決定に強い憤りを感じています。打算・利益での人間関係は、脆くすぐに壊れてしまいます。猜疑心が横行します。一方、理想や志を持つ人、思いやりのある人、自分の言動に責任を持つ人との出会いは、人間を成長させてくれます。私は、歯科医師会が敵味方に分かれるのではなく、お互い徹底的に議論し、最終的には温かくて会員の拠り所になる、誇りある福岡県歯科医師会になることを願っています。その為には、大山候補が今必要だと思います。


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