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閉塞状況下の今, 私は一条の希望の光を見た思いがする

facebookからの記事の引用でございます

堤隆夫
9月1日 ·
閉塞状況下の今, 私は一条の希望の光を見た思いがする.「抗体カクテルは, 新型コロナと闘う武器になる」コロナと闘うカギは「7日以内」である.
重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」が九州でも始まった. 現場の医師は「効果がある」と評価. 病床の逼迫を軽減するためには, 自宅療養者に対しても「外来で迅速に投与することが必要」だ.
「投与した患者は重症化することなく回復している」—抗体カクテル療法を担当する横倉義典医師はいう. 横倉氏によれば, ホテル内に専用の部屋を整備, 重いアレルギー反応が急激に出ないよう1時間ほどかけて投与する. 発症5日ほどで投与した男性はぜんそくや高血圧の持病があった. 39度の高熱が続いていたが, 投与翌日に36度台に下がり, 回復に向かった.
抗体カクテル療法は「カシリビマブ」と「イムデビマブ」を混ぜ, 点滴で1回投与する. 海外の臨床試験では入院や死亡のリスクが7割減ることが確認されている.
厚労省は8/25日, 外来でも投与可能とする方針を示した. 橋口隆生教授(京都大)は「発症から時間がたてばたつほど, ウイルスが増えて効果が得にくくなる. できるだけ早く投与できるように外来でも取り組むことが重要だ」と指摘する. (2021/8/31西日本新聞から引用, 要約)
「コロナ集団免疫 絶望視–米病院 接種率95%でも無理(2021/8/25西日本新聞)」の記事を見るにつけ, 事象を解析する際, 現時点でのデータから見て確かそうに思えることでも, 後から検証してみて誤謬だったということはあり得る.
私は, どうにも答えの出ない, どうにも対処しようのない事態の時, 性急に証明や理由を求めずに, 不確実さや不思議さ, ジョン・キーツの言う懐疑の中にいることができる能力=negative capabilityが試されていると思うことにしている.
人間はいつかは必ず死ぬ. 分からないことに答えを求めて不安になるよりも, Narrative Based Medicineの理念に基づき, 生きている今のこの時間を大切にしようと思う. 二人称の死の悲しみを抱きながらも, 信じ合っている大切な人たちと共に過ごしていくことを, 私は願っている. https://news.yahoo.co.jp/…/d5e7e3e06d3ec52fe014a4dc6e4e…


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