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今年最初の講演会

 1/18日曜日、筒井塾主催の「スプリント・矯正床装置 臨床応用        ~全身の中での最適な下顎位~」の講習会に参加しました。              場所は、兵庫県歯科医師会館でありました。
前日、黒崎部会の新年会が「はつしろ」でありましたが、始発の新幹線で新神戸まで行きました。新神戸からは、地下鉄西神・山手線で県庁前まで行きました。そこから徒歩で坂を上りながら、兵庫県歯科医師会館まで約10~15分ぐらいで着きました。朝早かったせいもありますが、新神戸に着いた時は、寒いと感じました。また地下鉄の中では、当たり前ですが、話している人が関西弁だったので、ちょっと新鮮でした。講演は1時間の昼休みをはさんで、10:00~16:30ぐらいまで行われました。長期の臨床例から導き出される原理・原則は説得力がありました。また長時間にもかかわらず、講演を一人でされた照子先生のパワーは素晴らしいと感じました。

講演の内容で重要だと感じたことを列記します。

・崩壊の道がたどれないと、治癒への道はたどれない。
・元の形・位置に戻す→原因を取り除くと生体は戻る。
・下顎が後方に押し込まれる時のサイン
・上顎骨が変位している場合は、治るまで時間がかかる。

五大禁忌
1. Vertical Dimensionを低くすること。
2. 上顎・下顎を後方に、押し込むこと。
3. 歯列を狭窄させること。
4. 顎関節に負荷をかけること。
5. 歯列・歯牙単位ではまりこむこと。

オクルーザルスプリント→グライディング→ルーズな咬合
スタビリゼーションスプリント→クレンチング→はまり込み

咬合と下顎位は奥がとても深いので継続的な勉強が必要だと痛感しました。

北九州 八幡西区 歯周病治療 インプラント 田代歯科医院

田代歯科医院
福岡県北九州市八幡西区藤田2丁目4
TEL093-621-5287

 


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